6月20日 村田川
ここのところ
夜な夜な、ホームエリアの
浅い河川をパトロールしてましたが
潮位の絡みで、河口エリアは
流れが弱くなっており
シブい状況です
写真のカイズは
一息中、護岸に置いていた
ロッドを持ち上げた際、
垂らしていたルアーに
食いついてきたんですが
チヌの活性はいい
みたいです 笑
あくまで憶測ですが
日中、たいぶ日照るようになり
浅い川なので、河口エリアは
温水プールのような状態に
なってしまったか
大きめの魚はいないか、活性が
下がってる様に見えます
あと、ベイトが離れた感じで
あまり、浮いてないんですよね
やむなく、葦が生えていたり
ワンドみたいなところで
待ち伏せしているような魚と
対峙してますが、こいつらが
なかなか賢く、水面割らして
一発でかけないと、あとがない
感じで・・・
前置きが長くなりましたが
そんな具合で、気晴らしに
場所を変え、パトロールです
村田川
満潮: 19:17
今回も早くあがれたので
まだ明るいうちからです
18:15、イン
西日で水面がギラギラしてるなか
ハイピッチにジャーキングして
しばらく遊んでいると
対岸正面に、あんちゃん二人組が
やってきて
ぼちゃん、ぼちゃんと
こちらのすぐそばまで
キャストがはじまった・・
おお、やれますな〜
1人は少し
やり慣れてそうですが
相棒のあんちゃんは
対岸までOBして投げてる有様で
いやはやです^^,
対岸に人がいたら
せめて、クロスか川の真ん中
までにするなり、周りに
配慮できないと事故やトラブルに
繋がりかねないと思いますので
あえて書きますが、
問題はもっと深刻なのです
そう、なぜ先行者が
後続者のキャスト方向を
注視しながら範囲を狭めて
やらねばならないのか・・
ポイントに人が来ても
代わりに釣ってくれたら
状況も知れますし
うまいこと仲良くやれるなら
いいんですが
いや〜まさに、カオスです
・・
おお、おー
河口部で水が澄んでいるので
目の前でフッコがスクールして
あがっていくのがまる見えで
大きいやつに、小さいのが
ぴったりついて、ウォブンロール
しながら次々と泳いでいく様が
なんともシュールです 笑
そんなカオスの中、
薄暗くなり下げの流れが
ききだすと、少しライズや
くいあげが見えるようになり
ほら、あんちゃん、
目の前の流心で食いあげてるぞ…
こちらの目の前でも
時折、食いあげがでるものの
流れがゆるく、カオスがゆえに
せまく短い範囲を、ルアー先行
だけで引くしかないという
ぐたぐたな時間がながれ
・・・
流心の流れが強くなった頃
時合到来か、対岸のやり慣れて
そうな方のにいちゃんが
少しアップ側でセイゴをかけた
時合か
すると
なんとピックアップされたセイゴが
クーラーBOXの中へ消えた・・
むむ・・やっぱり、やれんな
そして、にいちゃんにまた
大きめの魚がヒットしたようで
ばしゃばしゃと魚が暴れる音
と歓声が聞こえてくる
・・
しばらくし
流れがゆるくなったタイミングで
対岸のあんちゃんらと知り合いらしき
他のアングラーが全員いなくなり・・
いや〜気晴らしのはずが
とんだ、タイミングで
やばい釣り座に入ってしまった…
しかし、あの流心の
食いあげだけは、やらずに
帰る訳にはいかないと
対岸へ移動し、残りの時間で
仕切り直しです・・
・・
流れもだいぶゆるいですが
チャンスは寧ろ、ここからと
しばらく、川面を観察していると
でた・・
そう、干潮前の流れの加速です
対岸から通せなかった、あの流心へ
ライン先行でナチュラルに送りこみ
ふぁーっと浮上ドリフト・・
ほい、きたー
23:11
使用ルアー: マニックスロー95（フック8番改）
はい、次いくか〜
と構えたのも束の間
くわっくわっと帰れコールが
鳴り響き、はいはいはいと
護岸を引き返し
帰り際、何名かのルアーマンが
入れ代わりでちょうどやって
きましたが、なんか雰囲気から
違うんですよね
干潮手前から上げ狙いでぴったり
来る、こりゃ上級者に間違いなし
なんて、感心しながら車に戻り
するていと、今引き返した小生は
あの、あのあんちゃんらと、
同じ穴のムジナって事か…
いや違う、断じて違う…笑
一言: マジ気をつけないと危ないよ
